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カープOB 新井貴浩とは?経歴や人柄について解説! 

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こんにちは、皆さんは新井貴浩をご存じですか? 

プロ野球ファンであれば一度は名前を聞いたことある人も多いのではないのでしょうか? 

プロ野球ファンから愛される新井貴浩とは何者なのか!?徹底解説します 

新井貴浩の経歴 

入団まで 

新井貴浩さんは1977年1月30日生まれで広島県広島市中区の出身です。 

県立広島工業高校を卒業ののち、駒澤大学へ進学。その後1998年ドラフトで広島東洋カープに6位指名されています。引退まで人気選手だったのにドラフト6位とは意外ですね。 

入団から1度目の移籍まで 

1999年に広島東洋カープに内野手として入団し春季キャンプで金本知憲氏のバッティングを見て「自分はプロで通用しないのではないか」と思い猛練習。初年度は58試合に出場、打席数は105打席、打率は.221、本塁打は7本、打点は14でした。 

同年オフには当時4番打者であった江藤智氏が巨人へFAで移籍することで、長打力のある新井は翌年以降はさらに活躍の機会が増えていきました。その活躍もあり、2007年には国内FA権を取得。それまで「このチームで優勝したい」と発言していたこともあったため生涯カープとファンの中では考えている人が多かったです。しかし、実際は阪神へFA移籍。理由は「金本さんと一緒に野球がしたい」という思いで先輩金本氏を追いかける形でのFA移籍となりました。ただ、金本の負担を考え、その場では移籍の理由は明かさず、ただただ涙を流しながらの会見でした。ちなみに余談ではありますが、その移籍会見の中で「辛いです」と涙を流しながら話していたことから一部のファンからは「ツライさん」という」あだ名がつけられました。 

阪神時代 

阪神にFA移籍した新井氏は内野手としてレギュラーに定着しクリーンナップを務め、2008年の北京五輪では日本代表の4番一塁手に抜擢されました。しかし、同年に腰の痛みを訴え2000年シーズン以来の出場試合数100試合を切る94試合に、本塁打も8本にとどまりました。それでも守備の堅実さが認められ、ゴールデングラブ賞を受賞し日本プロ野球選手会選手会長を務めています。 

2009年以降は腰の痛みはあるものの試合出場機会を増やし2009年~2011年の3年間は全試合出長、うち、2009年~2010年の2年間はフルイニング出場を果たしています。 

2012年に慢性的な右肩痛が悪化し、さらにオフシーズンには右肩後方関節唇損傷、腱板不全断裂、肩峰下滑液包炎と複数の大きな怪我を抱えながら試合に出場していたことが発覚しています。 

2013年は2005年以来のベンチでの開幕を迎えるもののオールスターに出場、MVPに輝く活躍を見せています。成績としても通算1000打点を達成するなど着実に成績は残していきました。 

2014年、阪神に助っ人外国人のゴメスが入団すると「一塁手」「長打力がある」という特徴が被り、スタメン争いに巻き込まれることとなりました。最終的に新井は「代打要員」という形での起用が増え、出場試合数は94試合、打率.244、3本塁打、31打点という成績で終えることとなります。オフシーズン、球団から年俸の大幅減額を言い渡されると「活躍できる場所で活躍したい」との思いがあり自ら自由契約を希望。阪神を去ることとなります。 

2度目の移籍 

新井が阪神を退団した報道が出ると、真っ先に新井の獲得に手を挙げたのがなんと古巣のカープでした。新井自身は「自分が裏切ったチームなのに」という思いがあったそうですが、2015年の開幕戦で新井がコールされると大歓声が巻き起こり「ファンを絶対喜ばせる」と感じたそうです。成績としても出場試合数は125試合、打率.275、7本塁打、57打点という活躍をみせます。 

2016年は2010年以降初の打率3割に到達、さらに史上初めて2000本安打・300本塁打・リーグ優勝・リーグMVPを同一シーズンに達成しています。そして同年はカープも1991年以来の優勝を果たしています。 

この年以降、カープはベテランの新井・黒田に加え、菊池涼介や鈴木誠也など中堅の台頭がありカープの黄金期を迎えることとなります。 

2017年以降、新井はスタメンの機会が減りカープでも「代打要員」というポジションでの起用が多くなるものの、チームのムードメーカーとしてチームに欠かせない存在となっています。 

そして、運命の2018年9月5日、新井は引退宣言をします。 

現役の最終試合はホークスとの日本シリーズ第6戦、ピッチャー武田翔太に対しショートゴロで現役を終えています。 

引退後の新井について 

引退後の新井は主に解説者として活躍しています。 

的確なコメントかつ冷静な解説なので非常に聞きやすいです。 

新井家の兄弟 

実は新井貴浩には弟がいて、その弟も元プロ野球選手です。 

新井の弟、新井良太は2006年に中日ドラゴンズに入団しその後2011年には阪神に入団。兄の貴浩とは三年間一緒にプレーもしています。 

まとめ 

ファンからもプロ野球界からも愛される新井貴浩が将来的にカープの監督に就任すると2016年のようにまたカープ女子のような普段プロ野球をあまり見ないようなファンも増えて盛り上がりそうですね!その日が来るまで楽しみにしつつこれからもカープを応援していきましょう! 

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